パステルゾーンの日々

凸凹夫婦の子育てと、アニメと、考えごと。

2026-01-01から1年間の記事一覧

家族でいるのに、孤独を感じた日のこと ― ASD特性と価値観の違いを振り返って ―

言葉の受け取り方の違いに気づいた出来事 最近、家族とのやり取りの中で、「どうしてこんなにも気持ちがすれ違ってしまうのだろう」と考える出来事がありました。 もうすぐ私の誕生日で、「家族でバイキングに行けたらいいな」と話しました。それは、特別な…

2018年、お腹の中にいた次女へ。園長先生の言葉が今も子育ての軸

子ども哲学教室の紹介を聞いて 過去に娘の保育園で「子ども哲学教室」の取り組みについての紹介があり、園長先生のお話を聞いて、胸がいっぱいになった出来事を思い出し記録しておきます。 (長女が入園した頃のお話なのですが、私の子育ての軸になったと感…

「嫌だ!」が多すぎる次女|こだわりか、我儘かで揺れる毎日

次女が一日の中で「嫌だ!」が多すぎる件 次女は、とにかく一日の中で「嫌だ!」が多い。 朝食は、偏食が多い中でも食べられるものを用意しているのに、りんごやバナナですら、気分によって「食べたくない」「嫌だ」と言います。(※気分が原因の「嫌」) 朝…

習い事でママから離れられない|年長の次女に感じる不安

今日は、次女の習い事での悩みについて書こうと思います。 公文、そろばん、スイミング、ピアノ……いろいろなことを経験させてあげたくて、少しずつ挑戦してきました。 どの習い事も、行くこと自体はできるし、いったん始めてしまえば、楽しそうに取り組むこ…

同じ出来事でも、心配の仕方は違う|子どもの発疹から考えたこと

今朝、ちょっとした出来事がありました。 年長の子の腕に、小さな発疹がいくつか出ていることに夫が気づき、「これ、何だろう」「感染症だったらどうしよう」と心配し始めました。 親として心配になる気持ちは、とても自然なことだと思います。一方で私は、…

「その子なりのペース」を信じた、次女のスイミングの話

不安が強く、泣いても理由を言葉にできない次女。 スイミングの進級をきっかけに「行きたくない」が強まり、親として悩み続けました。 スイミングの話 長女と次女の違いから見えたこと スイミングを始めるとき、長女と次女では反応がまったく違いました。 長…

長女はうまくいった。でも次女では立ち止まった、習い事と主体性の話

習い事について、最近考えていること 私は子育てにおいて、何よりも「主体性(〜したい、という気持ち)」を大切にしたいと思っています。 長女を育てているときは、それがうまくいきました。 最初は親が習い事を提案するので、本当に本人がやりたいかどうか…

歯磨きが苦手な次女を救ったアプリ|感覚過敏と向き合う日々

次女は歯磨きが苦手です。 感覚過敏のある子にとって、歯磨きは想像以上に負担が大きい行為なのだと、次女を育てて初めて知りました。それでも、歯の健康を守るためには、少しずつでもできるようになる必要があります。 最初は、口に歯ブラシを入れるだけで…

「ごめんなさい」が言えない次女と、我慢の限界だった長女の夜

長女が、次女の自由な振る舞いにとうとう我慢の限界がきて、爆発して泣きました。 次女は、・我儘を通す・嫌なことを「嫌」と伝えられてもやめない そんな行動を繰り返していて、長女はしゅんと肩を落とし、シクシク泣きながら言いました。 「もう次女と遊び…

脱YouTube依存3日目、子どもに注意されたのは私でした

脱YouTube依存・3日目のできごと 子どもたちに「生活ファースト」を伝え続け、ここ数日は順調に生活に集中できていました。 ドライヤー中も、いつものようにテレビの前に座ることはなく、洗面所でドライヤーに集中。YouTubeを頭の隙間に入れないだけで、こん…

「あなたとはこの話をしない」――違国日記4話と、次女に言われて傷つく私

違国日記 第4話「竦む」 第4話は、「他者とどう距離をとるか」「違う人間としてどう関わるか」が強く描かれた回でした。私が、子育ての中で意識して考えるようにしていることです。 私の心に刺さった言葉を、いくつか書き留めておきます。 「私とあなたは別…

脱YouTube依存2日目。「生活ファースト」で見えた子どもたちの変化

脱YouTube依存を決意して、2日目です。 長女と次女、それぞれに変化が見られました。 長女の様子 最初に「脱デジタル生活」を宣言したとき、長女は「次女のせいで巻き込まれた」と泣きました。 隙があればYouTubeやゲームのことばかり考えてしまう状態だから…

YouTube依存と向き合うことにした日。娘と私のリセット記録

私は、自分がスマホ依存だと自覚しています。 そしてその影響で、子どもたちをYouTube依存にさせてしまっていることも、自覚しています。 これまで何度も 「このままでは時間が溶けてしまう」 と感じて、スマホやYouTubeと距離を置こうとしてきました。 でも…

『人の心とかあるんか』と思いながら遊んだボードゲームの話

以前ブログに書いた、 傷つきやすさが原因で「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム」を楽しめず、序盤で断念した件。 pasuteruzone.hatenadiary.jp 本日、長女・次女・母の3人でリベンジしました。 今日こそ泣かないでやってみよー! 目的はただひとつ、「みん…

『言いたくない』を尊重したいのに、揺れてしまう

次女は「言いたくない」とよく言います。 責められているときではなく、「遠足、楽しかった?」そんな何気ない質問に対しても、「言いたくない」と返ってきます。 そう言われると、母としては正直、とてもショックを受けます。 本人の「言いたくない」気持ち…

「才能を伸ばしたい」だけじゃなかった。長女と始めた中学受験の話

長女(小4)は現在、中学受験塾に通っています。 子どもには、やりたいこと・得意なこと・楽しいことを見つけて、幸せな人生を歩んでほしい。 そんな願いから、共働きで働き、習い事代を捻出しながら、本人の「やりたい」という意思を確認して、スイミング、…

「将来の夢は、ない」それでも胸を張りたい親の気持ち

卒園式後の謝恩会に向けて、いろいろな準備が進んでいます。 素敵な企画を考えてくださり、「これを子どもに書いてもらってください」「これを準備してください」と、親に求められることも増えてきました。 その一つひとつが、「これは周りの子どもたちにと…

特性を語るということ――テミスの不確かな法廷 第3話

テミスの不確かな法廷 第3話を見ました。 発達障害の当事者が円になって座り、自分の経験や特性について語り合う。参加者の話を、ただ「聞く」医療の場。 物語の最初のこのシーンに、いろいろ考えさせられました。 話題に上がっていたのは、自分の診断や特性…

「まあいっか」ができない娘と、小学生の壁を前にした母の心配

「納得しないと行動できない、先に進めない」 次女は「納得できないと行動に移せない」特性があります。自分の中で理解や安心が追いつくまで、先に進むことが難しいタイプです。そして、これから始まる学校生活で大丈夫だろうかと、親として特に心配している…

入学説明会で感じた「小学生の壁」――パステルゾーンの娘と親の不安

今日、入学説明会があり、次女を連れて小学校へ行ってきました。 子どもたちは体育館に集まり、在校生のお兄さんお姉さんから歓迎会。その間、親は別室で説明会という流れでした。 ところが、親と離れることを嫌がり、うちの子だけ説明会の部屋へ一緒に行く…

『違国日記』が繊細な心に刺さった理由

2026年冬アニメをいろいろ視聴していますが、『違国日記』が私の中でどんどんランクを上げています。 槙生にシンパシーを感じると言いますか……(^^;) 「私は落ち込みやすいクズなので圧は控えめでお願いします」「あなたの感じ方はあなただけのものだ」 …

「言った」「聞いてない」で夫とバトルになる理由

今日夫と「言った!」「私は聞いて(理解して)なかった!」でバトルになりました。 何度も繰り返されるこのやりとりに、正直お互い疲れてしまいます。 こんなやり取りを繰り返す中で、私が出会った言葉があります。 それが、聞き取り困難症、聴覚情報処理障…

こだわりを尊重するって、わがままを許すこと?

テミスの不確かな法廷第2話をみました。 「こだわりを楽しむ、それくらいの感覚でいるといいと思うよ」 この言葉を聞いたとき、それができたらどんなに楽だろうと思いました。 次女にはこだわりが色々あります。 ・歯磨き粉の種類(最初は歯磨き粉自体嫌がり…

感覚過敏の娘が歯を抜けた日。本人のペースを待つということ

次女(6歳)は感覚過敏があり、さまざまな刺激に強く反応します。とくに嗅覚と味覚の過敏さで、何度も大変さを実感する場面があります。それが、歯科受診です。 母は行くたびに心削られます。長女はすんなり何も困らずに歯科検診できていたので、過敏さんの…

ストレージがいっぱいになると、心もいっぱいになる

今日、自分のダメなところが見えてしまって落ち込みました。 きっかけは、iPhoneのストレージ容量を確認したことです。 もうすぐデータがいっぱいになってしまうと分かって、「やばい!」と一気に焦りました。 私は先を予測することが苦手で、さらに楽観的な…

仕事で知った現実と、親としての願い

私は仕事柄、性被害にあった方がその後どのような苦しみの中生活されているのかを知る機会があります。 もし自分の娘が性被害にあってしまったらと想像するだけで心が潰れそうになります。 だからこそ、自分の身をしっかり守れるように、 自分の心と身体を大…

「怖い」の感じ方が違う姉妹と、戸惑う母の気持ち

同じアニメを見ていても、長女は平気なのに、次女は耳をふさいでしまう。同じ姉妹なのに、どうしてこんなに違うんだろう。 長女は刺激に鈍感で、少しグロテスクな表現も平気なタイプ。一方、次女は刺激にとても敏感で、怖いものがとにかく苦手です。 長女は…

『おうち性教育はじめます』を読んで考えたこと

祝日出勤の日、朝早く起きて、長女と一緒に録画していたアニメを見ました。 最近は、アニメを子どもと一緒に見る中で、恋愛描写や性表現について「どこまで見せていいのだろう」と考えることが増えてきました。 もうすぐ思春期に入る長女。親として、どう向…

アニメオタク母の2026年冬期待アニメ

私はアニメ好きで、幼少期からのアニメオタクです。 これまでたくさんの作品を見てきましたが、中でも一番好きな作品は「進撃の巨人」です。 世界観や人間の描かれ方がとても深く、何度見ても考えさせられる作品だと思っています。 そんな私の、今期の期待ア…

「テミスの不確かな法廷」見ました

私は、発達障害をテーマに扱ったドラマを楽しむタイプです。 共働きで睡眠最優先にしており時間がないため、たくさんは見られないのですが、最近では『明日はきっと、いい日になる』にハマっていました。 そして、NHKドラマ『テミスの不確かな法廷』が始まり…